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2006年 09月 09日
「いやぁ、萌えやんかいさ〜」(R-1予選でのネタ)
袋小路に入りつつあるような天津のオタクネタが、 どこに行き着くかが気になる今日この頃。 天津・向のサイト見たらリンクするのが 躊躇われるような開き直りっぷりなので、 興味のある方は各自検索で。 「いく・くる」っていう略称が通用するのって 関西だけか。 週末、家に引きこもりっぱなしも何なんで、 以前から気になっていた美術館でも行こうかな、 とサイトを見てみたら2つとも休館期間。 ヤバい、このままだとまた日本橋行きに なっちゃうぞ〜。 2006年 08月 29日
吉野一生さん、折紙作家さんです。 恐竜や動物を折紙でリアルに表現する事が今ほど浸透していない頃、 ギリシャ彫刻のように端正な姿の「馬」、 前代未聞の大作「ティラノサウルス全身骨格」等 技術面だけでなく、表現面でも他に類の無い物を持ち合わせた 作品を引っさげて突然(と僕には見えた)現れた方でした。 折紙雑誌「をる」誌上での、どこまでリアルに鶴を 折れるかへの挑戦の記事は、物を造るという事への 姿勢を今でも教えてくる、僕の人生の中でも影響の大きなものの一つです。 吉野さんが亡くなられた事を知ったのは、 「をる」の追悼記事だったと思います。 その後、ワンフェス会場にて恐竜倶楽部会員で、 折紙作家でもある高井弘明さんに、吉野さんがまだ御存命中に お見舞いに行かれた時の事を伺いました。 「もう、見ていられなくてさ、、、、」 の一言に高井さんの吉野さんへの想いや悔しさが 凝縮しているように感じました。 結局、僕は吉野さんには一度もお会い出来ませんでした。 造形と折紙という表現方法の違いはあるものの、 恐竜を得意分野とする者として、ずっと僕の前を歩く 方だと思っていましたし、そんな方といつかは ちゃんと話が出来るようになりたいとも思う、 目標とする方の1人でした。 あれだけの才能の持ち主です、 まだまだやれる事、やりたい事、新作の構想が いくつもあったでしょうし、 その先にはまだ漠然としているものの、 何か凄い事が見えていたはずです。 そんな将来への希望・野望を山のように持ちながら この世から去らなければ行けない無念さを 想像しようとしても、吉野さんほどの才能も 実績も持ち合わせていない当時の僕では どれだけ頑張っても分かる訳はありません (今も理解出来る訳では無いけれど)。 ただ、もし自分も同じような境遇になるとしたら、 どうせなら吉野さんと同じか、それ以上に無念な思いを するくらい本気で造形をやっておいた方が良いんじゃないか、 と、その時は何となくですが考えたんです。 今思うと、相当生意気な奴ですね。 高井さんから吉野さんの事を伺った時というのは、 根がいい加減で、危機感なんてあまり感じず ただ好きな事をダラダラとやっていただけの僕に、 物を造る事、表現する事への覚悟を決めさせてくれた 本当に重要な瞬間だったと今振り返って思います。 かと言って、その日を境に心を入れ替えれ一心不乱に、 という訳でもなく、未だにいい加減なままですが、 時折、吉野さんの事を思い出して「もうちょっと頑張ってみるか」 と自分に発破をかけたり。 ワンフェスから帰ってきて急に吉野さんの事を思い出して、 ちょっと不思議な感じだったので「をる」で確認した所、 吉野さんが亡くなられたのが10年前の8月。 僕はバリバリの無神論者で、あの世や霊魂なんてのも 全く信じてませんし、シンクロニシティにも意味を求めません。 ただ、全くの偶然にせよ必然にせよ、起こった現象は それなりに自分の中だけで大切にしても良いと思っています。 ちなみに、吉野さんが亡くなられたのは32歳の時、 33歳の僕とは1つ違いです。 今、あの当時の吉野さんと話が出来るとして、 ちゃんと内容のある、吉野さんに少しでも 影響が与えられるような話が出来るんでしょうか。 もしあっちの世界(信じちゃいないけど)で会う事が出来たなら、 「初めまして。でも向こうではさんざん勝手にお世話になりました。」 と御礼を言わなきゃならない、そんな方です。 まぁ、挨拶に伺うのは随分先の事ですけどね! 2006年 08月 25日
ワンフェスレポートの途中ですが、紹介事項を幾つか。
・本日発売のホビージャパン・新製品コーナーに 私とSHINZENさんが原型を担当した 「恐竜キング ビネッティアム Vol.2」が紹介されています (写真小さいので見落とさないでね)。 怪獣造形のコーナーにはSHINZENさんの 新作・初代ゴジラが掲載されていますので(こちらは1ページ丸ごと)。 ・8/30から新宿高島屋にて 「フィギュア作家の新世界展」が開催されます>詳細。 SHINZENさんや矢竹さんなど私の知人も出品されていますので、 お近くの方は是非(私の作品はありませんので。念のため)。 ・8/26、27の2日間、大阪梅田ハービスホールにて サイエンスフェスタが開催されます。 いつもお世話になっているきしわだ自然資料館・きしわだ自然友の会が 出展されるので、27日に挨拶がてら遊びに行く予定。 ・最後に、『へうげもの』3巻が出たので、 古美術&戦国武将マニアは読んどきましょう。 っていうか、3巻の出だしスゲェな! こんな展開予測出来んって! 2巻3巻と纏めて読むよりも、連載や単行本の発売ごとに読んで、 その間の1週間もしくは数ヶ月の間を楽しむべき展開だなぁ。 あ、もう一つ。森永れん乳氷・宇治抹茶食べました。理想のかき氷です。 教えてくれてありがとう、はにわや工房・takanoriさん。あずきは敵です。 2006年 08月 15日
ん? なんかスゴく大切な事忘れてる気がする、
何だったかな、とスッキリしないまま 荒木さんのブログを覗いてみたら、、、、 あ!そうだよ、ダイノテイルズ! 今からローソン行くの面倒だなぁ、 でも今回中身が分かる仕様だから、 早めに確保しないと人気恐竜から無くなるの目に見えてるし。 やっぱ、行ってこようっと。 という訳で、、 ![]() フルコンプだと10種各2色で全20アイテムなんですが、 とりあえず各1色ずつ確保、、、、のつもりがカマラサウルス骨格が 見つかりませんでした。 前々から、ちょっと気になってたんですが、 何故か私には鬼太郎マニアを引き寄せる磁場のような ものがあるようで。私自身はそんなにマニアじゃないんだけどな〜。 2006年 07月 20日
シンポジウム会場に着くと、見知った顔の集団が、、、、、
そうだよね、いないはずが無いよね、の「恐竜倶楽部」の皆さん。 ・「恐竜倶楽部」はもう発足から20年の恐竜ファンの集まった組織。 様々なタイプの恐竜好きに、イラスト・造形活動をされている方、 研究者まで、多種多彩なメンバーが揃っています。 その中に、これまた絶対いないはずが無い!の 「Dino2(ディノディノ)」所十三先生発見! (恐竜博公式サイト内にてブログ公開中) 久々にお会いできて、短い時間ですが話も 出来て嬉しかったです。 ただ、今回のシンポジウムは参加者多数で抽選に なってしまったため、恐竜倶楽部会員でも外れてしまった方が おられたそうです。私の知り合いにも外れてしまった方がいて、 会場で会えなかったのが残念でした。 シンポジウムの内容に関しては、 「恐竜パンテオン」の記事を是非。 あれだけの内容、ちゃんとメモって、 さらにそれをサイトにアップするんですから、 いつもながらスゴい仕事量ですね。 シンポジウム終了後、ピーター・ローソン氏(ブラックヒルズ地質学研究所)、 それにケネス・カーペンター氏へご挨拶&自己紹介。 私のパキケファロの写真を見たピーター・ローソン氏に 「スティギモロク? (名前の表示をみて)あぁ、パキケファロだね(笑)」 って言われちゃったのはご愛嬌 ・簡単に言うと、パキケファロの頭の刺を長くして、 カッコ良くするとスティギモロクになります。 つまり、私のパキケファロは頭を派手にしすぎなんで 間違われちゃった、って事なんですね〜) ![]() 画像左から、SHINZENさん、カーペンター氏、私、ローソン氏。 恐竜博のカタログにサインをお願いしたところ、 ローソン氏は話題に上がったゴルゴサウルスのページに、 カーペンター氏はサインと共に、単純だけれど しっかりデザイン化されたスーパーサウルスを 描いて頂きました。 カーペンター氏とはゴジラサウルス(映画に出てくる アレじゃなくて、本当にそういう恐竜がいるんですよ。 ちなみに命名はカーペンター氏)、 ローソン氏とは、今回の展示を元にしたゴルゴサウルスの模型の製作と、 完成した暁には画像を送る事を約束 (というか一方的な申し出を)したのでした。 その後は、前日お会いした柏崎さん、それに恐竜倶楽部チーム と合流して食事会。まさに恐竜漬けの一日。 お世話になった皆様、ありがとうございました。 2006年 07月 17日
花影抄を後にして、上野の国立科学博物館へ。
新館の恐竜展示フロアをフラフラしていると、、、 うぉあ!!! 真鍋真氏とケネス・カーペンター氏が! 「しっ、、、、、信じられん、、 クバルカンの超機密兵器が、、、、目の前に、、、、!」 (どんな状況でも、オタクはオタクなのだ) そもそも、今回の恐竜博シンポジウム参加の目的は、 エウオプロケファルスの件で やりとりのあったカーペンター博士に、私の作品を評価して頂いたお礼を シンポジウム会場で直接言うため。 事前にカーペンター博士に連絡はしていたものの、 まさか前日に偶然遭遇するとは! ちょっと躊躇したものの、こんな機会は滅多にあるもんじゃない、 と、意を決して挨拶に。真鍋先生も初対面なので、 緊張も2倍でしたが、御二方とも気さくに 話をして頂けました。 その後、国立科学博物館にてイラストレーターの柏崎義明さんと合流。 柏崎さんはプロとして、プラモデルのパッケージ他 様々なお仕事をされていますが、corvoさんのブログに触発されて、 つい半年前から恐竜イラスト・造形を始められました。 神田の居酒屋に移動して、長時間じっくり話を伺う事が 出来ましたが、恐竜では私のほうに若干の アドバンテージがあるものの、クリエイターとしては柏崎さんは大先輩。 実の有る話、というのはまさにこういう事なんだな、 という内容の貴重な時間でした。 という事で、1日目終了。 次回はやっと恐竜博へ! 2006年 06月 10日
読み・しのたまわくわくわくせぶん
訳・先生が仰られるには、 「『わくわく7』抜きで格闘ゲームを語るとはなんたることか」 自分でも何が言いたいんだか分かりませんが、 漢文と言えば「子曰」という事で。 件の友人ですが、現在は懐徳堂関連の研究をメインに してるようです。 とにかく漢文をボリボリ読んでるのは間違いないです。 なんかカッコイイ。 友人曰く「懐徳堂を題材にしたマンガ、 誰か描いてみませんか? 面白いエピソード結構ありますよ〜。」 だそうです。江戸中期〜末期の大坂の風俗に 興味のある方、どないですか? 次に移動したのが ![]() 横山光輝「三国志」やコーエーのゲームは無いよう。 諸葛亮がビーム出したりするゲームの話題を 出すとトッチメられそうです(嘘)。 「あ、これお前が読みたがってたヤツ」と友人が 壁一面の書棚(研究室というのはどこも そんなもんですが)から出してくれたのが『 資治通鑑 』。 中国の歴史書で、『十八史略』のスンゲェ長い バージョンと言えば良いかと。 一般的な中国史の書籍では割愛されている エピソード満載で、かな〜〜〜り面白そう! 「面白い!」ではなく「面白そう!」なのは、 この本が中国での出版、つまり漢文だから。 『 資治通鑑 』はあまりに膨大な長さのため 日本語完訳が無い(らしい)のですよ。 私の「これ、完訳欲しいなぁ〜、っていうか、おまえ訳せ」に対し 友人は「作業量膨大過ぎ。出してもそんなに売れん。 それに俺は原文で読めるから不自由しない!」。 、、、、くそぅ、、、、。 挙げ句「中国じゃ普通に売ってる本だし、 日本で買ってもそんなに高く無いから買っとけ」だって。 まぁ、なんとなく意味は分かっちゃう部分もあるので、 買っても良いかな、とは思うんですが、、、。 とりあえずは漢な企画、『 資治通鑑 』翻訳計画に頑張って貰おう! 2006年 06月 01日
30日、アクアプラントさん
が大阪に来られるという事で、 「第1回 変温脊椎動物造形師ミーティング」つまりは 「魚、両生類、爬虫類好き造形作家ダベり会」をセッティングしてみました。 場所は毎度お馴染みGILLGILL。 参加者はアクアプラントさん、はにわや工房さん、 スカルチュラさん、鰐亀流工房さん、大山竜さん。 大山さんは怪獣系の原型師として有名ですが、 実は変な小動物マニア。両生類や爬虫類について あまり知識の無い私の代わりに、仕切り役として 参加してもらいました。 都合で大分遅れて現場に到着すると、 いきなり大山さんが「今までの話の結果、 「カエルが最強」という事になりましたので、、、」。 なんだよ、最強って。 全然話が見えないんだけど、この面子が 言うんだからそうなんでしょ、きっと。 31日はアクアプラントさんが我が家へ。 我が家に泊まりに来た方への試練とも言える、 私の長話にもきっちり付き合って下さいました (なんでお客さんに試練が与えられるかは不明なんですが)。 で、結論は「誰かワニ造形師になれ!」 、、、、いや、私の希望なんですけどね。 そういや、また画像撮ってないや。 2006年 05月 30日
他の方の恐竜作品に
どーのこーの言うのは好きじゃないんですよね。 だって、私も実物見た事ないし。 批評するだけの知識も足りないし、そういう立場にも無い。 でも、あえて言うさ、今回は。 CGの技術的な事とか、他の古生物の復元とかは てんで分からないけど、、、、 ここのアロを見た後だと、 「このアロ、頭部形状がちょっと違って、それで随分ブサイクになってる〜! 他の部分はメッチャ良いだけに悔しい〜!」 と泣いたこいつが神懸かり的な出来の良さに見えるのは何故!? ちなみに後者のほうが製作時期は古いですよ。 基本的に某国営放送は好きで、受信料払わない人の話を 聞いたりすると「あの局の番組の価値が分からんとはバチ当たりめ」 なんて思ってましたが、あのアロ見たときゃ 流石に受信料支払い拒否しようかと思いましたよ。 しかも他国の国営放送に大差付けられて負けてる (ように思えた)のが余計悔しい。 2006年 05月 28日
一応「妖怪好き」を公言してますが、
正確に言うと「鳥山石燕の妖怪画が好き」なんです。 子供の頃、妖怪図鑑を見ていて好きだったのは、 ほとんどが鳥山石燕、もしくはその模写でした。 他の妖怪画はあまりピンとこないし、 妖怪自体のデータにもあまり興味が無かったり。 で、25日、「江戸の誘惑 肉筆浮世絵展」に行って来ました。 目的は現存するただ1つの鳥山石燕の肉筆妖怪絵巻! 会場内はどの絵の前も人だかりで、1つ1つ丁寧に観て回る 気力なんて起こりません(他の絵もじっくり観たかったんだけど)。 とにかく妖怪絵巻へ。 お〜、色が着いてる! 結構小さい絵なんだなぁ。 妖怪の傍らに描かれてる草花が綺麗だ。 牛鬼なんてかなり可愛いんだけど。 ほとんどの妖怪画には、 「妖怪、化け物なんて怪しくてつかみどころが無いんだから、 絵もなんだかぼうっとした感じで良いだろ」感があって、 そこも魅力なのかも知れませんが、私にはしっくり来ない。 ところが、鳥山石燕の妖怪は輪郭はキッチリしていて、 妖怪本体からその周囲までが完全にデザインされてます。 また、そのデザインやシチュエーションにも いろいろとネタが仕込まれているらしく(参照)、 それがまた説得力となって絵に現れているのかも知れません。 そのキャラクターデザインとしての系譜を 「ドラクエ」のモンスターデザインとして受け継いだのが、 同じ姓の鳥山明というのは、何かの巡り合わせなんでしょうか (まさか子孫とか?)。 ただ、その鳥山石燕妖怪に足りないのが「音」。 そこはやはり御大・水木先生に補って頂きましょう! 「バオーン」「ポワーン」「モガーッ!」 荷から「グアッ!」(=ニカラグア by 上野顕太郎) < 前のページ次のページ >
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